ウェブマーケターお勧め~Google評価基準から読み解く、「ウェブサイトの評判と信頼性」チェックポイント

ウェブサイトを持っていても、思うような成果が出ないとお悩みではありませんか。
せっかく時間とコストをかけてサイトを制作したのに、アクセス数が伸びない、問い合わせが来ない、という状況は非常に歯がゆいものです。
特に外部の制作会社に依頼した場合、「本当にこれで良いのだろうか」と不安になることも少なくありません。
Googleが重視する品質評価の基準
Googleの元品質評価担当者であるアミット・シングハル氏は『ウェブサイトの品質は、ユーザーの問題を解決できるかどうかで決まる』と述べています。つまり、美しいデザインや高度な技術だけではなく、訪問者の悩みや疑問に的確に応えられるサイトが高く評価されるのです。
Googleは検索品質評価を行うために検索品質評価ガイドラインという170ページに及ぶドキュメントを公開しています。本ページでは、このガイドラインを10個のポイントにわけ、わかりやすく解説します。
▼品質評価ガイドライン(英語PDF:全170ページ)General Guidelines [外部リンク] https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf
今回は第3回目として、ウェブサイトの評判と信頼性について紹介します。
ウェブサイトの評判と信頼性
Googleは、ウェブサイト全体の信頼性と評判を重視しています。
ユーザーや業界からの評価が高いサイトを、Googleは検索結果で高く評価する傾向があります。
悪い例:
- 会社情報ページがなく、運営者が不明確なサイト。
- ネット上に多数の否定的なレビューや評判が存在する。
- 連絡先情報が不完全または見つけにくい場所にある。
- HTTPSが導入されておらず、接続が安全でない。
良い例:
- 会社概要、代表者情報、所在地、電話番号などが明記されている。
- 業界メディアでの肯定的な言及や高評価の顧客レビューがある。
- SSLが適切に設定され、サイト全体がHTTPSで提供されている。
- プライバシーポリシーや利用規約が明確に記載されている。

私たちの調査では、信頼性を示す要素を追加することで、コンバージョン率が平均15~20%向上することがわかっています。特に初めて訪問するユーザーにとって、サイトの信頼性要素は決定的に重要です。
1. オンライン評判
業界内や一般的なオンライン上での評判は、サイトの信頼性を示す重要な指標です。
悪い例:
- 業界メディアでネガティブな評価を受けている。
- SNSでの評判が悪く、多くの不満の声が上がっている。
- 否定的なニュース記事やブログ投稿が多数存在する。
良い例:
- 業界専門サイトで肯定的に紹介されている。
- メディア掲載実績や表彰歴が明記されている。
- サードパーティの信頼性評価サイトで高評価を得ている。
オンライン評判チェックリスト
□ 業界サイトやニュースで肯定的な言及があるか。
□ メディア掲載実績や受賞歴が明示されているか。
□ 業界団体への加盟や認証が表示されているか。
2. ユーザーレビュー
ユーザーからの評価や口コミは、サイトの評判を形成する重要な要素です。
悪い例:
- Google、Facebook、Trustpilotなどの外部サイトで低評価が多い。
- 否定的なレビューへの対応がない、または不適切。
- レビューやお客様の声が全く掲載されていない。
良い例:
- 外部レビューサイトで4つ星以上の評価を獲得している。
- サイト内に実名付きの顧客の声やケーススタディが掲載されている。
- 否定的なフィードバックにも丁寧に対応している様子が見られる。
ユーザーレビューチェックリスト
□ 高評価レビューが多く存在するか。
□ 顧客の声やケーススタディが具体的に掲載されているか。
□ 否定的なレビューへの適切な対応が見られるか。
3. 透明性
運営組織や担当者に関する情報開示は、信頼性構築の基本です。
悪い例:
- 会社名や代表者名が記載されていない。
- 所在地や連絡先が不明確または存在しない。
- 運営方針や会社理念などの情報がない。
良い例:
- 会社概要ページで詳細な企業情報が提供されている。
- 実際の事務所や店舗の写真が掲載されている。
- 代表者や主要スタッフのプロフィールが公開されている。
透明性チェックリスト
□ 会社概要、所在地、連絡先が記載されているか。
□ 代表者や主要スタッフの情報が公開されているか。
□ お問い合わせフォームや電話番号など、複数の連絡手段が提供されているか。
4. セキュリティ
サイトのセキュリティ対策は、ユーザーの信頼を獲得するために不可欠です。
悪い例:
- HTTPSが導入されていない(URLがhttpで始まる)。
- SSL証明書が無効またはエラーが表示される。
- セキュリティに関する情報が全く提供されていない。
良い例:
- サイト全体がHTTPSで提供され、接続が安全。
- 認知度の高いSSL証明書が適切に設定されている。
- セキュリティ対策やデータ保護に関する説明がある。
セキュリティチェックリスト
□ HTTPSが導入され、SSL証明書が有効か。
□ ブラウザでセキュリティ警告が表示されないか。
□ セキュリティ対策の説明が提供されているか。
5. プライバシーポリシー
個人情報の取り扱いに関する明確な方針は、法的要件であると同時に信頼性の証です。
悪い例:
- プライバシーポリシーが存在しない。
- ポリシーが曖昧で具体的な情報がない。
- 最新の法律や規制に準拠していない内容。
良い例:
- 包括的かつわかりやすいプライバシーポリシーが公開されている。
- 収集する情報、利用目的、第三者提供などが明確に説明されている。
- 定期的に見直され、最新の法律に対応している。
プライバシーポリシーチェックリスト
□ プライバシーポリシーが存在し、アクセスしやすいか。
□ 個人情報の収集・利用・保護に関する方針が明確か。
□ GDPRやCCPAなど、関連する法律に準拠しているか。
ウェブサイトの評判と信頼性チェックリスト総合版
サイトの評判と信頼性が適切に確立されているか、以下のチェックリストで確認してみましょう。
□ オンライン評判:業界サイトやニュースで肯定的な言及があるか。
□ ユーザーレビュー:高評価レビューが多く存在するか。
□ 透明性:会社概要、所在地、連絡先が記載されているか。
□ セキュリティ:HTTPSが導入され、SSL証明書が有効か。
□ プライバシーポリシー:プライバシーポリシーが明確に記載されているか。
関連コンテンツ
Googleの品質評価に関する詳細な情報については、以下の関連ページもご参照ください:
- 10の評価要素とは
- コンテンツの目的と品質
- E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)
- ウェブサイトの評判と信頼性(このページ)
- ユーザー体験(UX)とページデザイン
- YMYLジャンルでの高度な正確性
- サイト構造とリンク
- コンテンツの多様性と深さ
- 技術的SEO
- ローカルSEOとビジネス情報
- アクセシビリティとインクルージョン



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