オウンドメディア立ち上げ準備チェックリスト|戦略から公開後の運用まで抜け漏れなく確認!

オウンドメディアを立ち上げるとき、多くの企業は「何から始めればいいのか分からない」と悩みます。
特に初めての立ち上げとなると、必要な準備やチェックすべき項目を網羅的に把握するのは容易ではありません。
この記事では、オウンドメディアの立ち上げをスムーズに進めるための準備チェックリストをフェーズごとにご紹介します。社内外の関係者と情報を共有するためのガイドとしても活用いただけます。
企画・戦略フェーズを設計する
目的を明確化する
オウンドメディアは目的が曖昧なまま進めると、手段が目的化して失敗しやすくなります。最初に明確な目的を設定することが成功の第一歩です。
□ 何のためにオウンドメディアを立ち上げるのか(例:リード獲得、ブランディング、顧客エンゲージメント向上など)
□ 具体的な目標KPIを設定したか(例:月間UU数、問い合わせ数、資料請求数など)
ターゲットを設定する
誰に届けたいのかを決めることで、コンテンツの方向性が明確になります。
□ どのような読者層をターゲットとするのか(年齢、性別、職業、興味関心など)
□ ターゲット読者のニーズや課題を明確に理解しているか
□ ペルソナを設定したか
コンセプトを設計する
媒体の一貫性を保つためにはコンセプト設計が欠かせません。
□ オウンドメディア全体のテーマや方向性を定めたか
□ 競合他社との差別化ポイントは何か
□ 読者に提供する価値は何か
コンテンツ戦略を立てる
戦略的なコンテンツ設計により、集客と信頼構築が実現できます。
□ どのような種類のコンテンツを発信するか(ブログ、動画、事例など)
□ 各コンテンツのテーマやキーワードを検討したか
□ 更新頻度やスケジュールを検討したか
□ SEOを考慮したキーワード選定を行ったか
運用体制を構築する
継続的な運営のためには、体制と責任の明確化が重要です。
□ 誰がオウンドメディアの運営を担当するか(社内、外部など)
□ コンテンツの制作・編集・公開などの役割分担を明確にしたか
□ 必要なスキルを持つ人材を確保しているか
予算を策定する
初期費用とランニングコストを見積もり、予算を確保することが必要です。
□ 予算の承認を得ているか
□ オウンドメディア立ち上げ・運営にかかる費用を算出したか
□ プラットフォーム費、コンテンツ制作費、人件費、広告費などを含めたか
プラットフォーム・環境構築フェーズを整備する
プラットフォームを選定する
運用コスト、拡張性、使いやすさを踏まえて最適なCMSやサービスを選びます。
□ どのプラットフォームを利用するか決定したか(WordPress、note、自社サイト内ブログなど)
□ 機能・費用・使いやすさ・拡張性を比較検討したか
ドメインを取得・設定する
信頼性やブランディングを考慮したドメイン名を取得・設定します。
□ オウンドメディアのドメインを取得したか
□ 独自ドメインでの運用に必要な設定を行ったか
デザインとUI/UXを設計する
読者にとって使いやすい構成と見た目を整えることで、離脱率を下げることができます。
□ ターゲット読者に適したデザインコンセプトを定めたか
□ UI/UXを設計したか(読みやすさ、導線の分かりやすさ)
□ レスポンシブ対応がされているか
サーバーを契約・設定する
表示速度や安定性を確保するために、適切なサーバー選定と設定が重要です。
□ 必要な容量・スペックを検討したか
□ サーバー契約と初期設定を行ったか
セキュリティ対策を実施する
SSL化やWAFなど、情報漏洩や改ざんを防ぐ対策をあらかじめ施しておきましょう。
□ SSL証明書を導入したか
□ WAFや定期バックアップなどのセキュリティ対策を講じたか
アクセス解析ツールを導入する
Google AnalyticsやSearch Consoleを活用して、数値で改善につなげる体制を構築します。
□ Google Analytics 4の導入・設定を完了したか
□ Search Consoleの連携を行ったか
基本的なSEO対策を設定する
検索流入を得るための初期SEO設定を行っておくと、立ち上げ直後からの成果が期待できます。
□ 内部リンク構造を整備したか
□ 構造化マークアップの設定を検討・実装したか
コンテンツ制作・編集フェーズを設計する
コンテンツの企画と構成を考える
コンテンツの方向性を決め、読者に価値ある情報を届ける設計図を作ります。
□ 具体的なコンテンツの企画を立案したか
□ 各コンテンツの構成案を作成したか
コンテンツを制作する
原稿や画像、動画などの素材を制作し、読者に伝わる形に整えます。
□ テキスト、画像、動画などの素材を準備したか
□ 著作権や肖像権に配慮しているか
編集・校正を行う
誤字脱字や事実誤認を防ぎ、わかりやすく読みやすい表現に整えます。
□ コンテンツの校正・事実確認を行ったか
□ 社内での承認フローを設計・実施しているか
公開準備を整える
SEOやカテゴリ設定、公開スケジュールを決め、ユーザーと検索エンジンに最適な状態を整えます。
法務・規約関連を整備する
プライバシーポリシーを策定する
個人情報保護の観点から、ユーザーが安心してサイトを利用できるようにします。
□ プライバシーポリシーを明記したページを用意したか
□ Cookie使用・アクセス解析についての記載を含めたか
利用規約を策定する
サイト利用者とのトラブルを未然に防ぐため、利用条件や禁止事項を明記します。
□ オウンドメディアの利用規約を策定したか
□ 著作権、転載、引用範囲について明記したか
免責事項を明記する
情報の正確性や外部リンク先の内容について責任の所在を明確にします。
□ コンテンツの正確性や責任の所在を記載したか
□ 情報の変更・削除に関する記載を含めたか
公開・運用フェーズを仕組み化する
公開前にテストを行う
公開前の確認によって、表示崩れや機能不全を防止できます。
□ テスト環境で動作確認を行ったか
□ スマホ・PC双方の表示確認を行ったか
オウンドメディアを正式に公開する
準備が整ったら公開し、アクセスを集めるための広報活動へ移ります。
□ 公開処理を行い、すべてのコンテンツが表示されているか確認したか
公開を社内外へ告知する
SNSやメルマガ、プレスリリースなどを活用して、ターゲットに告知します。
□ 公開告知用のテキストや素材を用意したか
□ 社内・既存顧客向けに告知を行ったか
□ SNSや広告出稿、プレスリリースなどを検討したか
効果測定と分析を行う
公開後は継続的に数値を確認し、仮説検証と改善を繰り返します。
□ 設定したKPIの効果測定ができる体制を構築したか
□ アクセス解析データを定期的に確認しているか
□ コンテンツ単位でのパフォーマンス分析を行っているか
コンテンツの更新と改善を継続する
オウンドメディアは「運用」が命。継続的な改善で成果を高めていきます。
□ コンテンツを定期的に追加・更新できる体制があるか
□ 効果測定の結果をふまえた改善施策を実行しているか
まとめ
オウンドメディアの立ち上げは多くの工程と意思決定が必要ですが、事前にしっかりと準備しておくことで、公開後の運用がスムーズになり、成果に直結しやすくなります。
今回ご紹介したチェックリストを活用し、計画的にプロジェクトを進めてみてはいかがでしょうか?

お困りの際はぜひ一度ご相談ください。専門家と一緒に作業すれば、余計な遠回りをせずに成果へ近づけるはずです。