SEOとは～学生さんにもわかりやすく解説～

SEOとは

SEOは英語の「Search Engine Optimization（サーチ・エンジン・オプティマイゼーション）」の略で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに、より見つけてもらいやすくする工夫のことを言います。

1. Googleに「ホームページがあるよ！」と教えよう

Google Search Console（サーチコンソール）を使って見よう

「Google Search Console」は、ホームページを作った人（オーナー）が使うための特別なツールです。

• 登録方法：ブラウザでサーチコンソールにアクセスして登録しましょう。
• 役割：Google先生に「ぼくたちのホームページをちゃんと見つけてね」と直接お願いしたり、ホームページの問題点をチェックしたりできます。

たとえば、Search Consoleを使うと、

• ホームページにエラーがないか確認
• どんなキーワードで検索されているか調べる

などができます。

2. ホームページの中身（コンテンツ）をわかりやすく書こう

検索のキーワードが大切

Google先生は、タイトルや文の中にどんな言葉（キーワード）が入っているかを見て、「このホームページにはどんなことが書いてあるかな？」と判断しています。

新しい情報や詳しい説明

ホームページを訪れた人が「役に立った！」「おもしろかった！」と思えるように、丁寧に書いてみましょう。

• 写真やイラスト、図を入れる
• 詳しいやり方やポイントを説明する

3. いろんな人にURLを教えてあげよう

まずは身近な人から

• 友だちや家族にURL（ホームページのアドレス）を教える
• 学校の先生に見てもらう
• SNS（TikTok、Instagramなど）を使っているなら、プロフィールにリンクを貼ってみる（ただし、SNSの使い方にはルールを守ることが大切だよ）

4. すぐにトップには出ないかも…でもあきらめないで！

Google先生はせっかちじゃない

Google先生は毎日、世界中の何十億というホームページをチェックしています。
だから見つけてもらうまで時間がかかることもあります。

• ホームページを公開しても、1日や2日ですぐに検索結果の1番上に来るとは限らない。
• コツコツと情報を追加したり、更新したりして、「役に立つホームページ」にしていくことが大切！

ホームページをまめに更新すると良い理由

• 新しい記事や情報を載せるほど、Google先生に「また新しい情報があるぞ！」と気づいてもらえます。
• 見に来る人も、「おっ、また新しくなった！」と楽しみにしてもらえます。

5. 守ってほしいルール

1) 悪いことを書かない、著作権を守る

• 他人を傷つけるようなことや、ウソの情報を書くのはダメ。
• 他の人の文章や写真を勝手に使うと、著作権というルールに引っかかってトラブルになることがあるから気をつけよう。

2) むやみに広告やリンクをベタベタ貼らない

• 見にくいホームページは、訪れた人がすぐに帰ってしまうかも。
• みんなが読みやすいレイアウトを意識して作ろう。

3) ルールを守って、楽しんでもらえるホームページを目指そう

みんなに喜んでもらえるホームページを作ると、それがいちばんのSEOになります！

まとめ

1. Google Search Consoleを使って：Google先生に「ホームページがあるよ！」と直接伝えましょう
2. ホームページの中身をわかりやすく書く：検索キーワードを意識して、詳しい情報をのせましょう
3. URLをいろんな人に教えてあげる：身近な人やSNSを使って、たくさんの人に見てもらいましょう
4. 時間はかかるけどあきらめない：こまめな更新が大事！
5. 正しいルールを守って、読みやすいサイトに：これは大切です

SEOのポイントは「みんなの役に立つホームページを作る」ことです。