ブランディングサイトのファネル分析とは?ユーザーの共感行動とGA4活用法をやさしく解説

ブランディングサイトは「売上を直接生む場所」ではないものの、企業や製品の世界観・価値観を伝え、ユーザーに“好きになってもらう”ことを目的としています。
しかし、感覚的な印象に頼りすぎると、せっかく作ったサイトが「見られて終わり」になってしまうことも。実際には、ユーザーがどんな行動をとったか、どの時点で離脱したかを把握することが、ブランディング施策の改善につながります。
この記事では、ブランディングサイトにおけるファネル分析の考え方と、GA4(Googleアナリティクス4)を活用した可視化手法を、初心者にも分かりやすく解説します。
目次
ファネルとは?ブランド接触の流れを段階で捉える
ファネルとは、ユーザーが興味を持ち、ブランドを認知・理解し、好意・共感を抱くまでの行動プロセスを、段階的に捉える考え方です。ブランディングサイトでは、次のようなステップで整理されます。
- サイト訪問
- ブランドストーリー・コンセプトの閲覧
- 製品・サービスの理解
- ユーザーとの接点(SNS・動画・外部リンクなど)
- 指名検索・UGC発生・シェア・メルマガ登録など
売上などの直接的な成果ではなく、「どこまで共感や関心が育まれたか」を見るためのフローです。各段階でどれだけのユーザーが次へ進んでいるかを分析することで、感覚ではなく根拠あるブランディング施策につながります。
想定チャネル別のファネルモデル例
流入経路によって、ユーザーの期待値や行動傾向は大きく異なります。以下に代表的なチャネル別のファネルモデルを紹介します。
SNS経由(ファン・フォロワー層)
- ブランドビジュアルの閲覧
- ストーリー・こだわりコンテンツへの遷移
- 動画視聴や他チャネルの接触
- シェア・保存・指名検索・ブランド名での検索
広告や記事タイアップ経由(初見ユーザー)
- ランディングページ閲覧(コンセプト訴求)
- ブランドサイト遷移
- 製品やサービス紹介ページの閲覧
- SNSやレビューなどの口コミ閲覧
SEO流入(テーマ検索・悩み検索など)
- 記事コンテンツの閲覧
- ブランドページやストーリーの閲覧
- 他製品との比較やSNSリンクの閲覧
- メルマガ登録やSNSフォロー
GA4で使える主なイベント例
ユーザー行動 | GA4イベント名 |
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ページの閲覧 | page_view |
動画の再生 | video_start |
外部リンクやSNSリンクのクリック | click |
メルマガ登録フォームの送信 | form_submit |
フォーム入力開始 | form_start |
まとめ
ブランディングサイトは「印象を残す」ことが目的ですが、それを実現するにはユーザーの行動変化を見える化し、どの段階で関心を持ち、どこで離脱したかを把握する必要があります。GA4を活用してファネル構造を定義し、ブランド理解と共感を高める導線づくりにつなげましょう。

お困りの際はお気軽にお問い合わせください。専門家と一緒に作業すれば、余計な遠回りをせずに成果へ近づけるはずです。