非WEB業界人でも押さえておきたいSEOの常識5ツ

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検索順位の1位を確約できる人物は存在しません

インターネット上には、膨大な情報があります。検索エンジンとは、その膨大な情報の中からキーワードなどで検索するシステムです。悪質なSEO業者の中には、1位確約をうたっている人もいるようですが、これは事実ではありません。

Google社は日々検索エンジンの改良を行っており、その改良を行うと共に検索順位が入れ替わっています。また、検索エンジンの改良については、その細部を非公開にしています。従って、検索順位1位を確約できるというのは、詐欺か都市伝説ということなります。

また、「ブラックハットSEO」と「ペナルティー」という考え方があります。検索エンジンの裏をかいて検索結果を作為的に上位表示させる悪質な手段をブラックハットSEOといいます。その場合、仮にある期間上位表示に成功したとしても、検索順位が急降下する可能性があります。これはブラックハットSEOに対して、Googleがペナルティーを与える場合があるからです。

Google社は有益な情報を上位表示させたい

まず、大前提として、Googleの検索エンジンを使用する際、費用は払っていません。費用を払っていない以上、Google社のルールに基づいて検索エンジンを使用しなければいけません。
Google社は日々改良を重ね、ユーザーにとってより有用な情報を届けようとしています。

有用な情報の特徴としては、
(1)新鮮な情報であること
(2)人気があり、他のホームページやSNSから紹介(リンク)されていること
(3)信用・信頼があること
等が挙げられます。

逆に、費用を払って、自分の意図を検索結果画面に反映させたいのなら、PPC広告を使用するという手段があります。(これについては後日)

検索順位の変動は、3つの要因が関係

1つ目は、検索エンジンの改良(アップデート)によるもの
2つ目は、自社ホームページを更新した事によるもの
3つ目は、競合ホームページが更新した事によるもの
キーワード検索によって表示されるホームページが1個でない以上は、一緒に表示されているホームページとの競争により順位が決まります。

したがって、ホームページの更新をしばらく行っていないと、競合ホームページに抜かされていく可能性があるでしょう。

表示回数とクリック率

SEOでは、
(1)適した検索キーワードで表示される
(2)表示された結果、クリックされる
の2工程を経て、ホームページへのアクセス流入となります。
検索結果画面の表示回数・クリック回数をモニタリング・改善していくことが重要です。

また、表示回数を増やすための施策、クリック回数を増やすための施策は異なりますので、適切な情報収集が必要です。

キーワード設定の重要性

ある検索キーワードで上位に表示され、表示回数が増えたとしても、喜んではいられません。

なぜなら、そのキーワードで検索したユーザーが、クリックしてホームページに実際に流入しても、ホームページに興味を持ってもらわなかったら意味がありません。
また、検索キーワードが上位に表示されたとしても、実際にそのキーワードで検索している人が少なければ、これも意味がありません。

このように、どんなキーワードでアクセスしてもらうのが効果的なのかを考え、実際にテストし、慎重にキーワードを決めることが重要です。

おまけ:SEOとは

SEOとは、Search Engine Oprimization(検索エンジン最適化)の略です。
検索エンジンとは、例えばYahoo!Japan社やGoogle社が提供している検索システムの事を指します。

SEOという言葉に馴染みがなくても、Yahoo!JapanやGoogleで検索した経験はある方が大半でしょう。その検索結果画面で自社のホームページがどのように表示されるかを最適化することがSEOの意味するところです。

インターネットに集客を依存している企業の多くは、検索結果の順位が変動することで、売上が変動します。このことから、SEOの重要性は高まっています。

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なお、この記事では、日本でもシェアの高いGoogle社の検索エンジンを主に話させていただきます。
なお、日本の検索エンジンシェアは、Google社・Yahoo!JAPAN社の2社が8割を占めており、その2つの検索エンジンはいずれもGoogle社のシステムを使用しています。

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投稿者:

TOMOKO

TOMOKO

中小企業のWEBコンサルタントとして、様々な業界にWEBサイトで新規顧客獲得のための企画・運営に携わり、その数は300社にのぼる。 株式会社S-FACTORY代表。 Google公認プロフェッショナル認定 Adwords初級・上級認定、Analytics認定 Google + Twitter

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